1コスト標準の能力値に、領域移動無効とアンロック時の条件付きドローがついたミニオン。
ドローするには最後にヒミカをアンロックしてコストを使いきる必要がある。
1ターン目なら確実にドロー可能で、それ以降でもコストの支払い方自体で誘発させる事は難しくない。
中途半端にコストが残ってしまいドローが出来なくなる事態は避けたいところ。
領域移動無効も魅力で、武具精霊マサムネにバウンスされないなどの利点がある。
ホーリープロテクションが置かれた状態で直接攻撃してもダメージ軽減されるだけで終わり、浄化の祈りも通用しない。
なお、スリッピィレーンは隣のレーンが一方でも空いていればダメージが入るため、このカード単体では結局破壊されてしまう。
領域移動無効以外の耐性はないため、リトルドラコなどの効果ダメージを受けると即死してしまう。
赤緑デッキなら樹海の妖精竜『クドリャフカ』で流されず、ドロー効果で炎の乙女『エキドナ』のコンボパーツの回収に貢献する。
また、フェアリーダンスと併用して相手の場のミニオンだけを一方的に除去する事も可能。
一方で、スイッチアタックで場からタイムラインに送れないのは少なからぬ欠点。
赤黒デッキなら百鬼夜行の主『ユズリハ』で復帰させられるが、速攻は付かないため数合わせとして展開する事になるか。
先手1ターン目に置かれたこのカードを、緑白デッキで最速で倒す手段は第三弾まで存在していなかった。
現在は疾風の騎士アイゼンにより相打ちに持ち込まれる可能性がある。
2018/08/13の総合ルール改訂により、コアの疲労はMPの支払いが必要になった時、自動的に行われるように変更された。
変更前は必要コストに関わらずいつでもコアを疲労させることができたので、ドロー条件が無意味になっていた。
コメントはありません。 Comments/子鬼のヒミカ?